再生可能エネルギー
ある新聞を見ていたら、「再生可能エネルギーは次世代の第一次産業」という記事がありました。
「再生可能エネルギー」というのは、（石油・石炭・ウランなどの使えば枯渇してしまう化石燃料を利用したエネルギーに対して、）人間が利用する以上の速度で自然界から補充されるエネルギーのことです。
具体的には、太陽光、風力、波力・潮力、地熱、バイオマス等を利用して生み出すエネルギーです。
この記事の中に、エネルギー自給市町村ランキングなるものがありました。興味をもったので載せてみます。
これらの市町村は、エネルギーを自給自足できる、つまりエネルギー自給率100％以上の市町村です。おおむね、地熱発電や水力発電があり、人口のあまり多くない市町村がランクインしている感じです。
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ざっと見てみると、長野県が多いのに気付きます。順位のところにマーキングをしてみました。なんと、52市町村中12地域あり、長野県はエネルギーの面でも自然に恵まれていることがわかります。
自然の力を生かして、自給自足をするというのは素晴らしいことですよね。この長野県にそのような地域が多く存在し、また、そうなりうるポテンシャルを持った地域であることは誇らしいことです。 私たちは生きていく上で、エネルギーを消費します。エネルギーを使うばかりではなく、自分でも創り出すことが、これからは義務？と言っていいぐらい大切になってきます。つまり、個人（家・家庭）としてのエネルギーの自給自足です。 この表のような市町村単位でのエネルギーとなれば、現在は水力や地熱や風力で、個人としてはなかなか手が出ませんが、私たちが家でもできる身近な再生可能エネルギーがあります。太陽光です！ 国も昨年から再生可能エネルギーの固定価格買取制度を始めました。これにより経済的にも有利になりました。これは簡単に言うと、通常、電気を使うと1ＫＷあたり17～22円支払いますが、太陽光発電した電気は1ＫＷあたり約2倍の42円で売ることができます。それも10年間も約束されます。 |
| ちょうど私たちの住む松本周辺の中信地方は、晴天率も高く、全国的にも太陽光発電の有数の最適地です。ぜひご興味をおもちください。大変価値のあることではないでしょうか。 そして、ほとんどの方にとってお得かと思います。また、太陽光というと、太陽光発電ばかり注目されますが、太陽熱給湯も実は侮れません。 | |
