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諫早湾干拓堤防道路

諫早湾は長崎県にあります。長崎県・佐賀県・熊本県に囲まれた有明海の一部です。

干拓事業工事としてTVのニュース映像の'ギロチン'が、鮮烈に記憶に残ります。1997年のこと。もう15年前のことなのですね。

この連休、福岡~熊本~長崎と大忙しでの旅行をしてきました。

まず、熊本で熊本城を見て、フェリーで島原に渡り、雲仙から長崎に行く途中に、諫早が近いということで、「ニュースで見たあの堰はどんなものか見てみよう!」ということで寄ることにしました。

 近づくと遠くに黒い線が水平線のように現れてきました。「これがあの堰か。長~い。」想像以上の長さです。さらに、車で進んでいくと、『堤防道路』の看板! エッ!! 堤防の道路?恥ずかしながら、鉄板の堰止めしか頭になく、巨大な鉄板が連なっているものと想像していました。  
 半信半疑で標識どおりループ状に進んでいくと、立派な道路に出ました。一直線に平らに延びた道路です。通行量もごく少なめ、対岸まで続きます。ついでに言えば、無料です。右側の緑の丘が堤防です。  
 駐車し、堤防に登ってみました。右側が有明海。左側が貯水池(堤防の内側)です。
 こちらは有明海。ふつうに海です。
 こちらは貯水池側。広大な‘池’です。こちらも海に見えます。
 賛成派・反対派のそれぞれの言い分があります。ですから、以下は、何もわからない第三者の無責任な感想です。周辺の土地利用の状況からみて、こんな広大な干拓は必要のないように思えます。また、防災の対策にしても他に方法があるように思えます。かといって、ここまで既に完成してしまって、もし開門したら、それはそれで新たな環境に対しての負荷が生じることが容易に予想できそうな規模のものです。誰が責任を取ってくれるのでしょう。いっそ、これ以上何もしないことが解決策のような気もします。
 翌日、長崎から福岡に戻る途中の大村湾の夕日です。陸地を挟んで、有明海とすぐ反対側に位置する湾です。ホッとできる美しい夕日です。
 その翌日、福岡に戻って、福岡タワー(下・左)から見た博多湾(下・右)です。遠く中央左寄りに見える島が‘金印’が発見されたことで有名な志賀島です。 開発するなら、人を楽しませ・自然とマッチするこんな開発がいい!

 p.s. ちなみに’金印’は福岡タワーの近くの福岡市博物館に展示されています。実物を見て、驚いたのですが、約2.5cm四方の小さなものです。もっと大きなものだと思っていました。

 

 

 

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