<3日目>寝室の床工事です。今日は床を張るだけなので、気楽な気分で始まりました。まずは、杉板を間口に合わせてカットしていきます。通常のフローリングの長さは約1.8mですが、杉板は長さ4m。それを約3.5mにします。自然の材料なので1枚1枚個性があり、どれをどちらの方向から使うかを考えながらの作業です。カット後、それらを2階の寝室に運び入れます。廊下・階段をこの長さのものを運ぶのは・・・難しい。結局、窓から運び入れました。 | ||
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← 写真の左側から張り始めました。右に見える床板は運び入れたものです。正面の出窓から入れました。もう、今日は床を張るのみ。張るのみ 。 しかし、思いのほか進みません。 ↓ | |
普段は、床張は大工さんに頼むので、くぎ打ち機がないのです。ポンチと金づちでの施工。くぎ打ち機を借りておけばよかった・・・機械は偉大です!でも、予定時間をオーバーしながらも完成しました。完成写真は翌朝とりました。朝日に当たって眩しいぐらいです。ガイナ・杉板の効果でしょうか?とても、清々しいです。 ↓ | ![]() |
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<また、実験です> 「 杉板の傷は治るのか? 」 | ||
杉板を金づちで結構強くたたき、打痕を付けました。勢い余って、大きな痕とその隣に小さな痕がつきました。 | 霧吹きとアイロンを使います。まず、霧吹きで傷の部分に水分を与えます。その後アイロンでジュッと。 | |
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大きな痕は浅く、小さくなりました。小さな痕は消えてしまいました。 生きている木って感じがします。 | ||
張り終えて実際は2週間経ちました。ガイナも杉板も気持ちの良いものです。そういえば、こんなことがありました。私の家は週に一度、週末に掃除をするのですが、工事前は、週の中ごろになると、階段や特に階段下の廊下に綿のようなフワフワした埃が溜まっていました。(あまりの量に掃除ロボットのルンバがほしいと冗談?で話していました。)それが、工事後の先週と今週は不思議なことに埃が無くなっています。工事の前後を比較するに、うちの埃はカーペットが原因だったようです。特に古いカーペットからは素材の繊維が予想以上に飛びっ散っているのかもしれませんね。 |