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ガイナと根羽杉のリフォーム (1)~ 床材がタダ?

 ガイナと県産材を使い、寝室とクロゼットのリフォームをしました。今回は、ガイナは内装用のものを使い、既存の壁と天井のクロスを塗装します。県産材は南信・根羽村の杉の床フローリングです。カーペットを撤去し、木の床にします。

 通常の遮熱塗料やムク材のフローリングは普通に利用していますが、ガイナと根羽杉は 気になる素材ではあったものの、今回初めて使います。お客様にオススメする前に、自分自身が経験したいということで、まずは、自宅に施工します。施工性も確認したかったので、私自身が施工します。

 そういえば、もう9年以上前になりますが、ケイソウ土も同じように自宅で試したことがありました。試してみないと勧められない。営業のうえでは損な?性格です。

ケイソウ土に関しては、いまだに汚れやクラックなどもなく、きれいな状態です。ただ、施工に関しては ウ~ン?今なら違うぞ(残念)!という感じです。 ※通常 ケイソウ土は左官の職人さんが塗っています。

    ガイナ14kg缶。これで30~35㎡塗装できます。注文して製造されますので納期は7~10日です。

ガイナは宇宙航空開発機構(JAXA)の技術を応用して、作られます。

平和利用を守るため、どこのお宅で・どれだけの量を使用するかを申請しなければ注文できません。

  こちらは根羽杉の床フローリングです。

厚さは15mmです新鮮な木の香りがいい感じです。

実はこのフローリングはタダ?(詳しくは下記へ)

 とはいっても、なぜ、「ガイナ」と「根羽杉」なのでしょう? 「ガイナ」について

  1. ガイナは外装用と思っていたのですが、内装用があり、マットな質感で、内装材としても適していること。
  2. ガイナは遮熱・断熱性能があり、内装で使う場合は特に断熱性が期待できること。つまり、断熱材を一層分追加したのと同じです。
  3. ガイナの他の性能を実感したいため。
 「杉フローリング(県産材)」について

  1. カーペットと違い、ホコリ・ダニを減少できるため。
  2. カーペットを木の床にする場合、冬の床の冷たさが躊躇する原因ですが、杉材の場合冬の床の冷たさが感じにくいこと。
  3. 歩いた感じが柔らかいこと。(これは傷がつきやすいという欠点でもあります。ムク材を使う場合はそれも含めて楽しむ位の気持ちが大切です)
  4. 今年から少量の県産材の利用に補助金がでること。たとえば厚さ12mm以上の床材を10㎡以上(6帖ちょっと)使用すれば補助されます。額は1㎡4,000円。今回、22㎡の床なので、88,000円が助成されます。これですと、床材は実質タダです。
  5. 地域の山で育った木を使い、その中で生活するという幸せ感と満足感。

ということで、上の写真のように材料を用意しました。次回は施工の様子をお話します。

 
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