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松本市　F様

施工前・施工後

建物の南西方向にちょうど空きスペースがありました。

そこを利用して増築しました。
松本市 F様　写真02

Before

After

増築した部屋のまわりをウッドデッキで囲みました。そして屋根を大きく架ける事をご提案しました。

タルキの端部を平らにカットして鼻隠しがあまり厚くならないようにしました。
板材は最強の木材 ‘ウリン’ です。アイアンウッドとも呼ばれます。
鉄の木。名前のとおりとても重いし、堅いです。
そして何より耐久性がバツグンです。

外のミニキッチンも ‘ウリン’ でつくりました。
奥様はここでジャムを作るのを楽しみに計画されました。お作りになったジャムを以前いただいたことがありますが、とてもおいしかったです。

床はタイル部分をフローリングと段差が無いように工夫しました。
薪ストーブを使う際に使い易くなりますし、
普段も広く感じます。
ストーブの後ろの壁は、レンガやタイルを使う場合もありますが、今回ALC板+珪藻土（ケイソウド）の左官仕上げで、すっきりと出来上がりました。


天井は勾配天井とし、開放感を出しています	フローリングは楢（なら）のムク材です。壁と天井の仕上げは珪藻土のクロスです。