ガイナの遮熱性能と断熱性能を確かめる実験です。 |
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実験機はこれです。四角い2つの箱の中に電球が1つづつ設置してあります。 |
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そして2枚の鉄板。 |
左側にガイナが塗ってあります。 |
右側は普通の塗料です。 |
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塗装面を下にして、スイッチON! |
電球が太陽だと思ってください。つまりこの状態は家の外壁や屋根に太陽が当たっている状況、つまり『夏を想定』しています。 |
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右側の普通の塗料の鉄板は81.1度になりました。 |
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一方、ガイナは62.4度です。 |
ガイナの遮熱(熱を蓄えにくい)性能がわかります。つまり、夏は涼しいということですね。 |
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さらに、もっと長い時間、電球で照射していきます。同じ時間ですと同じ温度にならないので、ガイナのほうだけ余計に長い時間照射し、双方が約100度位になるように調整します。 |
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それぞれ表面温度が100度弱になりました。 |
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触ってみます。約100度です。 |
ところが、ガイナを塗装した面は触れます。それ程熱くありません。 |
なぜ? |
ガイナは不思議な塗料です。 |
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ガイナを見ていると、100度は本当に熱いのか?と思ってしまいます。 |
実は、無理してほんの少しだけ触っていたら、後でヒリヒリしてきました。 |
やはり、100度の鉄板は熱くて危険です。 |
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次に、今度は鉄板を裏返しにします。電球は家の中の暖房の熱と考えてください。『冬を想定』した実験です。 |
裏面に照射していきます。ガイナのほうは熱くなりにくいので、時間調整をしながら、それぞれ表面温度を約70度にしました。 |
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その上に、氷を載せます。 |
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普通の塗料のほうは、たちまち溶けてゆきます。 |
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ガイナのほうは、なかなか溶けません。 |
不思議です。表面温度は70度です。 |
「熱は高いところから低いところへ移動する」性質があります。氷が溶けないということは、裏面の照射された熱(暖房の熱)が、表面に通過しにくい(逃げにくい)ということです。 |
つまり、冬は暖かいということですね。 |
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他にも、「ガイナを塗装した鉄板を冷凍庫で冷やしてみます。」さて、どんな結果に? など・・・ |
このような実験を実際にしていただくことができます。どうぞ、ご体験ください。 |
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